こんばんは🌗
圧力が下がらない
通常、ろ過の布に詰まった部分のオリを取ると、圧力が下がるのですが、全然下がらない。
普段開かないバルブを、周りに飛び散らない様注意しながら、ゆっくり開放し、圧力タンクに溜まって、ろ過布側に行けないオリを、バケツに逃がして圧力を下げました。
再度オリを少し送り込んで、様子を見ても圧力が上がる一方で下がらない。
通路がオリによって完全に詰まった事を確信!
どうやってそこを通させるか?
考えると、チューブポンプに付属しているステンレスの棒が思いつきました!
解放したバルブ側から棒を挿入は出来ましたが、ろ過布側からがうまく貫通しないので、ろ過用の板をスライドさせて目視する事にしました。
この際、オリを外し過ぎると吸い込むのみで、搾れなくなってしまいます。
そこも注意しながら、ろ過用の板を4枚まとめてスライドしました。
再度、バルブ側から棒を挿入するとギリギリ、ろ過布側にオリの壁を貫通して棒の先端を確認することが出来たので、数か所通路をつくりました。
更に、ろ過板中央部の通路も、数か所貫通させる事に成功!
再々、設定し直して作業再開、吸い込み順調、下がりも順調!オリの残量も20L位でしたから、難なく吸い切りました💖
アクシデント
アクシデントが起きた時に、経験値の有無で差が出ますね、1年前だと対応出来たかわかりませんが、今回は対応できました。
まとめ
普段から、細かなアクシデントに触れているので、焦る事も無く、原因の追究から対応策の考慮、実行とスムーズでした。
前日も、別のアクシデントを、先輩達と協力して作業を完了しました。
これの対応策は、考慮してトライはしていたのですが、上手く行かない事数日、今までなら、作業を急ぐあまり、他の作業進行に影響したり、時間を押して別のアクシデントをつくったりしがちでしたが、手放す、きっと思いつくと、無理しない事を心掛ける様に、最近なってきました。
対応策は先輩との雑談から浮かびました。別の先輩に話すと、材料を探してきてくれました。現形を出来るだけ変えないで、作業出来る道具にしましたが、上手く行かなかった事をつたえると、先輩は大胆に、改良して、2トライ目にして、良い道具をつくってくれました。
その道具を使い、作業は無事完了!
ここでの学びは、状況の共有、対応する方法、安全領域のパラダイムが各自様々な事を目の当たりにした事、協力して策を持ち寄る事により、一つの作業が完了しました。
以前なら、自分の策に固執して、やる気を失っていたかもしれませんが、随分、自分の対応が変わっている事に、気付くことが出来ました。
アクシデントに感謝💖
コロナ警戒!
健やかな夜を☆彡