こんばんは🌘
キッカケ
私がそのワインを追いかけるきっかけは、以前塩尻にいた時でした。
塩尻は、メルローの産地として、日本ワイン会ではブランド化しています。
しかし、私の中では、メルローと言うと、唯一、一度出会ったワイン89ペトリュウスが、指標としてありましたが、再会した時、残念な感じであったため、指標としてはあるものの、ワイン特有の再現性の低さを感じ、新たな指標を模索している時でした。
そのワインは、メルシャン桔梗ヶ原メルロー2013・ポンデザール、メルシャンのコンサルを1998年から務めた、故・シャトー・マルゴー総支配人、ポール・ポンタリエさんが、助言、セレクトに携わったワイン、メルローを私も随分追いかけて来ました。
おもしろい物で、マルゴーのワインは、カベルネ・ソービニヨン主体、ブレンドをする。
桔梗ヶ原メルローは、メルロー100%共通項を見いだす事は容易ではないが、ブレンドする時に、各バレルであったり、を見極める必要がある、そこにフォーカスするのであれば、1978年から、マルゴーの作品に関わって、復活を見続けてきた氏は、頼もしいコンサルだと思います。
私んは、ボルドーのワインにかなりの時間を割いてきました。
そのポンタリエさんが、助言して下さったワインを感じたいと、追いかけてきました。
それに、塩尻の2年間ワイナリーに、お世話になっていたので、可能性をみいだしたかったかった事が最も大きいな部分です!!
しかし、私の、揃えたいワインを手中にする事はかないませんでした。
無理をすれば可能だったかもしれません。
今、私は、北の産地におり、メルローとは違う環境に居ます。
それでも、ポンタリエさんの、伝えたかった事を感じたいと、思い続けていたのです。
メルロー
近年、唯一、スタイルは違うものの、イタリア・トスカーナのメッソリオ・アンペリアル(6,000ml)のワインは、圧倒される感じで印象に残ったのが唯一です。
私が思うメルローは、滑らかさ、その強度がどの様にバランスするか、そこにかかっていると思います。
しかし、繊細さを表現するのであれば、イメージ的にピノ・ノワールがいて、日本庭園の様なバランスを、どの様に表現ずるのか、私の中では、いまいちフォーカス出来な部分が有ります。
89ペトリュウスの再会か、又は、新しいヒントを貰える出会いになるか、ワクワクして飲むシチュエーションを、模索していきます。
さらに
私の、テイスティングを遅らせた要因は、他にもあり、他に、2本揃えたらと思っていた事もあります。
ポンタリエさんの助言で、スタイルを変更するキッカケになったワイン。
桔梗ヶ原メルロー2002年、シャトー・マルゴー2013年ワインは、ポンデザールが生まれた同い年のワイン、この年、マルゴーはメルローを一滴も使っていません。
まとめ
私がワインに惹かれるのは、自分のイメージに沿う事がまれな飲み物だからだと思います。
今まで経験して来て、完成したワインに出会うと、他の物は寄せ付けません。
反面、少し欠けたワインの方が、料理とマリアージュに合うので、普段は、こちらの方が楽しめる。
テイスティングは真っ向正面勝負、自分の感覚を最大限働かせていきます。
コロナ警戒!
安全な夜を☆彡