ワインの世界に全部入り可能性の追及中

昨年の3月31日(木)を持ちまして、高等学校を卒業以来27年間勤めた消防を辞職しました。

消防車、救急車、消防署を見かけると、戻れない私には思い出が甦ります。
人の緊急時に対応する崇高な環境で、ご指導頂き、成長させて頂きました事を心より感謝します。

現職の継続かワインの世界を通しての貢献か、ギリギリまで迷いに迷いました。
在職した場合に自分の残り14年に何が出来るか、コーチングを受け今自分に出来ることを探す作業のお手伝いをいただきました。
留まろうとする自分と、目的を可能にするために出来ることを探す作業をしていくと、手着けずにいる部分に気付かされドッキリさせられ、純粋に前進する事を発見出来ない状況に、自分を置いている事に気づきました。

千曲川ワインアカデミーの合格通知が到着しましたが、すぐには決められませんでした。
熟慮に熟慮を重ねぎりぎりまで迷いました。
刻々とひが過ぎます。
今ある環境をリセットするとは、交遊関係も大幅に変化しますし、行った事のない土地どうしよう。
でも、決めねばなりません。
最終判断は、職場の先輩との病でのお別れ、両親との別れ、母の葬儀の際頂いた親戚のお言葉、私の限りある時間を別の世界で勝負する事にしました。

2月26日(金)朝、当時の課長(現・副署長 今年の3月で42年間無事勤務され、退職されます。)に、おはようございます。と挨拶したあと、私は唐突にワインの勉強をするため退職させて頂きますと、お伝えしました。
課長も不意の事で驚かせてしまいましたが、私を気遣い聴いて下さいました。
消防がいやになったり、メンタル的な事で辞めるのでは無いよね?
社会的にも多くある事なので、ご心配頂きましたが、私はそうではありませんと、お伝えしました。
わかったと言って下さり、そこからは大急ぎです。
署長室へご一緒頂き辞職のための作業を進めました。

係の仲間には、動揺しないようにと、私の考えで、所属をあげて査閲訓練が終了する迄数日間お伝えしませんでした。
3月2日(水)査閲訓練終了した日の夜に検討会終了が終了し、各係のミーティングで事務連絡をしたあと、個人発表の時に、私は31日(木)で退職します。と初めて発表しました。

皆を、動揺させてしまいましたね、もっと早く伝えてほしかったと言われました。
無理もないですよね。
私の判断です。反面教師として下さい。

私はひっそり去るつもりでしたが、田村から送らせて下さいと言ってくれました。
嬉しかったです。限られた時間の中でたくさんの方にご参加頂き、企画、開催ありがとう協力してくれた係の仲間ありがとう!

私が隊長として勤務した2年間を協力してくれてありがとう。
私の消防生活を一緒にしてくださった皆様、ありがとうございます。
皆さんの、安全を願っています!

私は、現在、自分のワイン(作品)を、どの様なアプローチで実現できるか、全力で模索中です!

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TOSHIYUKI SUZUKI

富良野でワインの関連に就職の為、準備中!

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投稿者: TOSHIYUKI SUZUKI

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