「ボルドーでワインを造ってわかったこと~日本ワインの戦略のために~」

こんばんは🌕綺麗ですね

ボルドー オー・メドック

場所的には、5大シャトーのオーブリオン(1級格付)がある、グラーブ地区の南に位置します。

(※格付けは1855年ナポレオン3世の命で、パリ万博の為にワインの格付けが行われました。)

オー・メドックには、シャトー・ララギューヌ(3級格付)が最高位です。クリュ・ブルジョワと言う、上質酒が多く見受けられます。

 メルシャンがオーナーだった1988~2013時代、安蔵さんは2001~2004年の4年間赴任されていた時に気付かれたことをまとめられた本、改訂版とのことですが、以前の本の改定というより新しい物と捉えていい位手を加えて、現在に対応した物になっているそうです。

ぶどうの苗木

 ぶどうの苗木は、19世紀末にアメリカから入ったぶどうの苗木の根にフィロキセラがついていて、瞬く間にヨーロッパ全域に拡大し、ヨーロッパ系のぶどうの木が壊滅した。

 通常は2~3月に選定した枝をさしておけば良かったのですが、フィロキセラに根を食べられ、ぶどうが長生き出来なくなってしまします。そのため、根っこだけアメリカ系のフィロキセラに耐性のあるものを使い、その上にヨーロッパの枝を接木するという手間のかかる作業になっています。全て根が付いて生きてくれるわけではありません。

 苗木は一朝一夕に出来るわけでは無く、ウィルスにかかっていないか等、気の長い作業になります。

 苗木にはクローンと言われる、特徴を持った物を選抜したりしています。

畑作業の効率化

 収穫を手作業で行うには、人件費がかかり1級シャトーでもない限り、ベストタイミングで広大な土地のブドウを収穫するのは難しいので、機械化も考慮する必要もある。

まとめ

ボルドーマラソンや、レストランの話も盛り込まれているので楽しめます。

 ワイン専門家目線かもしれませんが、これからの日本ワインを牽引する方の本を手に取ってみるのもいかがでしょう!

 うれしい事にサインをいたたきました♡

ワインそれは人生

 これからの励みにしたいと思います!

天候が良い日が続きますが、読書もいいですね☆彡

明日は引っ越し・・・

楽しい夜を☆☆☆

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TOSHIYUKI SUZUKI

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投稿者: TOSHIYUKI SUZUKI

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